産経WEST

橋下氏、朝日新聞出版と和解 「週刊朝日」連載めぐる訴訟、解決金とおわび文書交付

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


橋下氏、朝日新聞出版と和解 「週刊朝日」連載めぐる訴訟、解決金とおわび文書交付

 大阪維新の会代表で大阪市長の橋下徹氏が、自らの出自に関する記事で名誉を傷つけられたとして、「週刊朝日」を発行する朝日新聞出版とノンフィクション作家の佐野真一氏に計5千万円の損害賠償を求めた訴訟は18日、朝日新聞出版と佐野氏がおわび文を橋下氏に交付し、解決金を支払う内容で大阪地裁で和解が成立した。

「人格を否定」「全体が差別的」…解決金の額は

 朝日新聞出版によると、同社のおわび文は「記事は出自を根拠に人格を否定する誤ったものだった」、佐野氏は「タイトルをはじめ記事全体が差別的だった」という内容。解決金の額については第三者に開示しないことで合意したため、公表できないという。

 訴状によると、週刊朝日は平成24年10月、連載記事「ハシシタ 奴の本性」を掲載。橋下氏の出自に関する内容を佐野氏と取材班が執筆した。しかし、間もなく橋下氏が抗議。同社は連載を1回のみで打ち切り、橋下氏に謝罪するとともに社長が辞任した。橋下氏は訴訟で「社会的評価を不当に低下させられた」と主張していた。

 和解を受け、朝日新聞出版の篠田泰彦・管理本部長は「訴訟に至った経緯を反省し、再発防止に努める」とのコメントを出した。

 橋下氏は他にも親族などに関する記事で精神的苦痛を受けたとして、「週刊文春」を発行する文芸春秋や「週刊新潮」を発行する新潮社に損害賠償を求める訴訟を起こし、係争中。

「産経WEST」のランキング