産経WEST

中3の内申点入試で補正 大阪府公立高入試で絶対評価移行で方針

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


中3の内申点入試で補正 大阪府公立高入試で絶対評価移行で方針

 平成28年春の大阪府内の公立高校入試から「絶対評価」が導入される中学3年生の内申点について、府教委は入試の得点に合わせて補正する方針を固め、16日、市町村の教育長に伝えた。個人の目標達成度を重視する絶対評価では、学校によって評価基準にばらつきが出る懸念があり、評価の公平性を担保するのが狙い。

 府教委によると、内申点は現在、中3のみが対象で、ほかの生徒との比較を重視する「相対評価」を採用。来春以降の入試からは、対象を段階的に全学年に広げ、絶対評価を導入することが決まっている。

 公立高入試の合否は、入試の得点と内申点の合計で判定するが、絶対評価では中学によって内申点が高めに偏り、成績を正確に反映しないことも懸念される。

 このため、受験生の入試の得点と内申点に大きな開きがある場合、府教委が設定した基準に沿って加点、または減点する。1、2年時の内申点は、府内の公立中学の生徒が一斉に受ける「チャレンジテスト」の得点で修正する。

 府教委によると、入試の得点により内申点を補正する方式は、熊本県の公立高入試でも行われている。

「産経WEST」のランキング