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円安、国際的観光地… 外国人ランナーが倍増 15日開催の京都マラソン

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円安、国際的観光地… 外国人ランナーが倍増 15日開催の京都マラソン

京都マラソンに参加する外国人ランナー(京都市提供)

 京都の観光名所をめぐりながら走る「京都マラソン」に出走する外国人ランナーが倍増している。平成26年の前回に比べ、今月15日に開催される第4回大会は1777人と出走者が2・4倍となり、全出場者の1割以上を占める。観光地としての人気に加え為替が訪日に有利な円安傾向にあることが要因とみられる。

 京都マラソンは24年から開催。実行委員会によると、第1回大会に出走した外国人は752人。その後563人、729人で推移し、今回は1777人となった。全出走者の定員は1万6100人で、外国人は約11%を占める。

 国・地域別でみると、台湾が最多で847人(前回比3・6倍)。次いで香港260人(同2・7倍)、中国241人(同5・7倍)と、アジアの増加が目立つ。4位以下は米国、韓国と続く。

 実行委は円安に加え、米旅行誌で京都が人気都市1位に選ばれたことや、公式ウェブサイトが今回から中国語や韓国語などの多言語に対応したことなども影響したとみる。

 リピーターを増やし、京都を訪れる外国人観光客の増加につなげたいと意気込んでおり、実行委はマラソン当日にボランティアで通訳を担う京都在住の留学生の確保にも力を入れている。次回以降は外国人特別枠の設定なども検討するという。

 担当者は「外国人ランナーに走ってみたいと思ってもらえるような『おもてなし』の大会づくりを進めたい」と話している。

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