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【長州「正論」懇話会】
萩生田光一・自民総裁特別補佐「慰安婦報道検証し、名誉回復を」

長州「正論」懇話会の第7回講演会が11日、山口県下関市のシーモールパレスで開かれ、自民党の萩生田光一総裁特別補佐が「日本の誇りと名誉回復元年に」と題して講演した。
萩生田氏は「私は捏造(ねつぞう)だと思っているが、朝日新聞の慰安婦に関する誤報がどれだけ国益を損なってきたかを検証・整理し、事実を国際社会に発信して名誉を回復しなければならない」と強調した。夏に安倍晋三首相が出す戦後70年談話について「平和を尊んできた戦後の歩みを発信すべきだ」と述べた。
首相の靖国神社参拝について「首相は戦争をしたいから靖国に行くわけではない。日本では国会決議によって戦犯は名誉回復され、存在しない。戦勝国も認めた。こうした事実の説明とアピールが大事だ。リーダーの安倍晋三と二人三脚で取り組みたい」と語った。