産経WEST

キリシタン大名・高山右近の直筆史料など展示 大阪・高槻

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


キリシタン大名・高山右近の直筆史料など展示 大阪・高槻

高山右近にちなむ品を紹介した展示会=大阪府高槻市の市立しろあと歴史館

 キリシタン大名、高山右近の没後400年にちなんだ展示会「高山右近とその時代」が、大阪府高槻市城内町の市立しろあと歴史館で開かれている。署名代わりに使われる右近直筆の花押(かおう)が残る貴重な史料など約50点を公開している。

 右近は現在の豊能町高山生まれ。戦国武将として織田信長や豊臣秀吉に仕えた。徳川幕府がキリスト教の布教を禁じたため国外追放され、64歳だった慶長20(1615)年2月、フィリピンのマニラで死去した。

 右近の花押入り史料は、右近が市内の本山寺の領地を保証した書状など2通。国内に現存する右近の書状は10点程度で、高槻城主時代のものは、この2通だけという。

 このほか、右近が生きた時代の海外の資料も紹介。東南アジア製とみられる艦船用の大砲「ランタカ砲」などを展示している。

 4月12日まで。無料。月曜休館。問い合わせは、しろあと歴史館(072・673・3987)。

「産経WEST」のランキング