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姫路市のゴミ処理施設爆発で職員ら書類送検 兵庫県警

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姫路市のゴミ処理施設爆発で職員ら書類送検 兵庫県警

 兵庫県姫路市のごみ焼却・再資源化施設「エコパークあぼし」の健康増進センター建設予定地で平成22年3月、作業員10人が重軽傷を負った爆発事故で、兵庫県警は4日、業務上過失傷害の疑いで、同市環境局の元主幹(61)ら市職員2人と同市の建設会社の元現場責任者(49)を書類送検した。

 書類送検容疑は22年3月25日、有機廃棄物を埋め立てた建設予定地から、可燃性のメタンガスが発生する可能性が高いにもかかわらず、安全対策を検討せず、作業員の着火したガスバーナーが引火して爆発、作業員10人にけがを負わせたとしている。

 県警によると、市は15年の現地調査で、メタンガスが発生する可能性があることを把握しており、危険性を建設会社側に知らせていなかった。建設会社も埋め立て地からガスが発生することを予測しながら、対策をとらなかったという。

 23年10月には、負傷した作業員のうち7人が、市と建設会社に損害賠償を求めて提訴。昨年6月、市と建設会社が作業員側に計約1億9460万円を支払う内容で和解が成立した。

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