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【大阪「正論」懇話会】「中国を封じ込めよ!」 評論家の石平氏が強調 「日本は覇権主義の阻止を」

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【大阪「正論」懇話会】
「中国を封じ込めよ!」 評論家の石平氏が強調 「日本は覇権主義の阻止を」

 大阪「正論」懇話会の第38回講演会が2日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で開かれ、評論家の石平氏が「習政権のアジア戦略と日中関係の今後」と題して講演した。中国がアジアで海洋覇権を強めているとし、米国やオーストラリアなどを中心に太平洋諸国と連携して中国を封じ込める必要性を訴えた。

 石氏は1949年に建国された中華人民共和国の歴史を振り返り、「基本的な性格は軍事政権」と指摘。鄧小平が権力を握った80年代に、西太平洋を支配する海洋戦略を制定し、海軍力を増強してきたとした。

 そして、現在の習近平政権について「鄧小平時代の土台の上で、次なる飛躍を図ろうとしている」と説明。「民族の偉大なる復興」を掲げて、米中で太平洋を分割して支配し、アジアのリーダーを目指そうとしているとした。

 そのうえで石氏は、中国が最も意識しているのが日本だと指摘。今後、さらに中国による反日キャンペーンが強まるとの見方を示した。日本の外交戦略に関しては「法の秩序をつくることが至上命題だ。唯一の戦略は海洋覇権主義を阻止し、自由と秩序を守ることだ」と述べた。

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