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【尼崎連続変死公判】「殺人行為していない」美代子元被告の同居人、一部否認

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【尼崎連続変死公判】
「殺人行為していない」美代子元被告の同居人、一部否認

 兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、同市の民家床下から遺体で見つかった仲島茉莉子(まりこ)さん=当時(26)=ら男女3人に対する殺人などの罪に問われた角田(すみだ)美代子元被告=自殺、当時(64)=の同居人で茉莉子さんの夫、仲島康司被告(45)の裁判員裁判の初公判が29日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれた。仲島被告は2人に対する殺人と監禁罪について「直接の殺人行為はしていない」と起訴内容を否認した。

 仲島被告は茉莉子さん殺人事件と同市の民家床下から遺体で見つかった女性=当時(67)=への監禁事件について「共謀はしていないが、警察へ通報せず、元被告らの犯罪を手助けした」として、幇助(ほうじょ)罪の成立にとどまると主張した。

 岡山県の海中に遺体を遺棄された男性=同(53)=の殺人、死体遺棄事件の起訴内容は認めた。

 検察側は冒頭陳述で、美代子元被告が他の家族に因縁をつけて金銭を奪い、養子縁組で疑似的家族をつくり上げたと指摘。「美代子(元被告)の意向に従い、殺人などを繰り返した」と事件の背景を説明した。

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