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【大阪国際女子マラソン】マメ破れるアクシデントも5位…城戸「マラソンは注目される」

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【大阪国際女子マラソン】
マメ破れるアクシデントも5位…城戸「マラソンは注目される」

 プロコプツカとともに3番手で折り返すと、30キロ手前で重友の背中が大きくなってきた。「もしかしたら、追いつけるかもしれない」。城戸が色気を抱いたのはそこまでだったが、マラソンデビュー戦で上々の5位入賞。「ネクストヒロイン」の肩書に違わず、今後への期待を抱かせた。

 快調に飛ばすガメラと重友を前に見ながら、第2集団で運んだ。だが、25キロ過ぎにアクシデントが襲う。「マメが破けてしまって」。30キロからガクンと足取りが重くなったのは、血で染まった両足の痛みも影響したはずだ。

 それでも、衛藤監督は「怖がらずについていってくれた。良い失敗をしたなととらえてあげたい」。20キロまで、5キロごとのペースが20秒から1分程度も上下動する厳しい展開。本人は「脚が動かなかった。まだまだだな」と反省したが、積極的なレース運びには見どころがあった。

 6年目にして初めて挑んだ42・195キロ。「自分にチャンスがあるとしたらマラソン。5千メートルや1万メートルより注目されるのでうれしい」。苦しんで得た収穫と課題を次に生かしたい。(細井伸彦)

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