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【大阪国際女子マラソン】V3へ、ガメラ「最高の仕上がり」 母国政情不安も問題なし

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【大阪国際女子マラソン】
V3へ、ガメラ「最高の仕上がり」 母国政情不安も問題なし

 壇上の女王は自身を警戒するライバルらの発言の数々にも、余裕を漂わせた。1998-2000年のリディア・シモン(ルーマニア)以来、史上2人目の大会3連覇を目指すガメラ。「これまでに比べても最高の仕上がりだと思う。走ってみて、タイムが証明してくれるのでは」と力強い。

 4度目の出場で、狙いは明確だ。優勝はもちろん、13年に大阪で記録した自己ベストの2時間23分58秒の更新。脂の乗りきった31歳は屈指の高速コースで結果を残し、来年のリオデジャネイロ五輪を視線の先に捉える。

 13、14年と示してきたように、レース終盤での驚異的な巻き上げが最大の持ち味。母国ウクライナは政情不安に陥り、今回は合宿すら行えなかったが「雨が降ったり雪が降ったり環境は悪かったが、結果には影響ない」とさらりと言い切る。

 「練習が終わってマラソンに出場するのは、自分にとってはお祝いごとで、お祭りごと。マラソンとは自分に勝つことだと理解している」。逆風すらも順風に変え、日本勢の高い壁となる。(坂井朝彦)

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