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【大阪国際女子マラソン】世界に飛び出せ! 第2のQちゃん 急成長の大阪学院大の陸上部に注目

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【大阪国際女子マラソン】
世界に飛び出せ! 第2のQちゃん 急成長の大阪学院大の陸上部に注目

 25日に開催される「第34回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、日東電工協賛)と、「2015大阪ハーフマラソン」に大阪学院大(大阪府吹田市)の陸上競技部の長距離選手のほぼ全員計23人がエントリーしている。五輪金メダリストで「Qちゃん」の愛称でも親しまれた高橋尚子さん(42)を輩出した同部は近年、特に女子チームの強化を進め、昨年度は全日本クラスの駅伝大会で上位入賞を果たすなど急成長中だ。部員たちはQちゃん越えを目指し、トレーニングに励んでいる。

 「東京五輪に出たい」。そう目を輝かせるのは、ハーフに出場する4年生の後藤みのりさん(21)だ。今年度は志水貢一監督(66)が5年前に就任して以来最多の4人が実業団入りを決めており、そのうちの1人。同じく4年生の上野由香子さん(22)も「実業団を引っ張るくらいの気持ちでいきたい」と気合を見せる。

 高橋さんの在籍当時は全国の強豪とはいえなかった同部だが、近年活躍が目覚ましい。今年度、女子はFUKUIスーパーレディス駅伝優勝、全日本大学女子駅伝3位、富士山女子駅伝2位-と、これまでにない好成績を残した。

 3年前からトレーニングの一環として大阪ハーフマラソンを中心に部員の大半が参加するようになり、今大会もけがをしている部員らを除く男女22人が出場を予定する。

 また4年の数藤未来さん(21)は、大阪国際女子マラソンで大会独自の育成枠として新設された「ネクスト ヒロイン」に抜擢(ばってき)された。大会を間近に控え、選手たちはいつもより長距離を走り込んでいる。

 夢を追いかける部員たちに、同部出身で大阪国際女子マラソンの招待選手、新宅里香(29)=しまむら=は「いつかライバルとして同じ舞台で走りたい」。高橋さんも「目標への近道は今日すべきことを全力でやること。将来は世界に飛び立ってほしい」と熱いエールを送る。

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