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【大阪国際女子マラソン・注目選手(3)】永尾薫…小出門下生、絶対的記録狙う

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【大阪国際女子マラソン・注目選手(3)】
永尾薫…小出門下生、絶対的記録狙う

 初マラソンは21歳、実業団3年目だった。2011年2月の横浜国際。「テレビに映れるところまでいって、あとはどれだけ粘れるか」。指導を受ける佐倉アスリート倶楽部の小出義雄代表にそう送り出され、2時間26分58秒で4位。じっくりとマラソン練習を積んだわけではなかったが、意外と走れた覚えがある。

 ただ、小出代表の評価は違った。「しっかりと記録を狙っていこうと思うなら、3年ぐらいは我慢して準備しないとだめだな」。その言葉をきっかけに、目標を12年ロンドン五輪から16年リオデジャネイロ五輪へと切り替えた。12年3月の名古屋ウィメンズにも出場したが、それはあくまで五輪選考会の雰囲気を経験しておくためだった。

 小出代表は、五輪で連続メダルを獲得した有森裕子やシドニー五輪金メダルの高橋尚子を育てた名伯楽。「高橋さんになれるわけじゃないけど、身近には感じられる」と話し、「監督はメダルを3つ取ってるから、私の方が追いつかないといけない」と言い切った。

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