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「平安の正倉院」改修へ…耐震化やトイレ新設 奈良・春日大社宝物殿

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「平安の正倉院」改修へ…耐震化やトイレ新設 奈良・春日大社宝物殿

 国宝・重要文化財計1千点以上を収蔵し、“平安の正倉院”とも呼ばれる春日大社宝物殿(奈良市)が、耐震化やトイレ新設などの改修工事のため19日から休館する。

 宝物殿は鉄骨2階建てで昭和48年に建設され、国宝351点、重要文化財649点を収蔵。平安時代に貴族から奉納された蒔絵や螺鈿で装飾されたものなど、多くの名宝がある。

 建設から約40年が経過したため、耐震補強のほか防火対策の強化、エレベーターやトイレを新設し、展示室も現在の320平方メートルから480平方メートルに拡張する。工事は4月~来年3月の予定で、来年7月頃には開館できる見通しという。

 春日大社の担当者は「宝物を長く後世に伝えていける設備を整えるとともに、快適に宝物を鑑賞できるよう整備していきたい」としている。

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