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【鉄道ファン必見】外国人観光客の〝ドル箱〟ツアーになった京都・トロッコ列車 USJから流入…2年連続100万人突破の秘訣

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【鉄道ファン必見】
外国人観光客の〝ドル箱〟ツアーになった京都・トロッコ列車 USJから流入…2年連続100万人突破の秘訣

紅葉の中を走る嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車。2年連続で乗客100万人を達成した=平成26年11月20日、京都市西京区(志儀駒貴撮影)

廃線を活用、開業まで困難の連続…年20万人の予測、嬉しい“大外れ”

 JR西日本の100%子会社として開業した嵯峨野観光鉄道。JR山陰線の電化、複線化に伴い、廃線を利用して観光列車を走らせることになった。開業当初を知る関係者は「開業までは困難続きだった」と打ち明ける。

 きっかけは、京都の新しい観光資源として山陰線の廃線を活用できないか、という京都府の打診だった。トロッコ列車の運行は運輸省(現国土交通省)から認可され、平成2(1990)年11月に正式に開業が決まったが、開業期日が3年4月に設定され、準備期間はほとんどなかった。

 線路はすっかりさび付き、雑草は伸び放題。とても列車を走らせる状態ではなかった。社員たちは、線路や枕木を取り換え、草刈りに追われた。客車も木材などを運んでいた貨車をレトロ風のトロッコ列車に改造した。

 今では春の名物となっている満開の桜のトンネルも開業当時、長谷川一彦前社長(現顧問)らが中心になって桜の木を植えた。

 急ピッチの作業の結果、なんとか開業にこぎつけたトロッコ列車。当時、京都駅に勤務し、長谷川前社長と一緒に桜の木も植えたという坂口勇一総務課長は「当初は年間利用者数は23万人程度と見込まれていた」と振り返る。

 ふたを開けてみれば、開業初年度の利用者は予想の3倍となる69万人超という好成績。その後も右肩上がりに乗客数を伸ばしていった。

サービスにひと工夫

 人気の裏側には、社員の努力やアイデアもある。

 沿線で紅葉の見どころや景観の良いポイントでは徐行運転。社員が扮(ふん)した伝説の鬼「酒呑童子」が車内で記念写真に応じるなど、乗客へのサービスを怠らない。

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