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大阪都構想住民投票 否定なら任期中に代替案 橋下市長会見詳報
5日、大阪市の橋下徹市長の定例記者会見があり、実施見通しの大阪都構想の住民投票や新年早々の道頓堀での飛び込み死亡事故などの質問に答えた。会見の詳細は次の通り。
【冒頭】
僕からはありません。
【質疑】
--職員への年頭あいさつで、行政機構の検討を話していた
行政機構を考えるのはしかるべき局、最後は政治だが、職員一人一人も大阪の現状を考えた上で仕事をしてほしい。大阪府と大阪市(の交渉、協議)は最後に僕と知事のどちらかがひくから、まとまる。担当者レベル、副市長・副知事の段階でまとまらないのは、ひかないから。大阪全体のことを考え、職員レベルでどちらかがひくことを意識することが重要だろう。
--大阪都構想の是非を問う住民投票が実施される見通しとなったが、否定された場合には(改正地方自治法に基づき行政区を格上げする)総合区の設置を代替案として示すのか
そうですね。今のままでは良くないので、きちっとした違う制度を考える。住民投票で否定されれば、僕の任期中にある程度の案を出せると思っている。
--都構想以外の市政課題をめぐり、市議会野党会派との向き合い方は?
公明以外の野党はすべて反対でくるのではないか。
--市長の作戦は?