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【軍事ワールド】韓国「主力戦闘機」の改良巡り米韓が“泥沼金銭トラブル”…米側の追加負担要求に韓国がキレた  

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【軍事ワールド】
韓国「主力戦闘機」の改良巡り米韓が“泥沼金銭トラブル”…米側の追加負担要求に韓国がキレた  

編隊を組んで飛行するKF-16(手前の2機)。汚れが激しいのは整備不良か。奥の2機は米空軍のF-16(米空軍撮影)

大幅値上げ?

 中央日報(電子版)など韓国メディアは、その理由について「米国政府が『事業リスク管理費』として4億7千万ドルを、またBAEが『事業遅延』などで2億8200万ドルの追加費用を求めたため」と報じた。

 両者合わせて7億5千万ドル。入札でBAEが提示した約10億ドルで済むと考えていた韓国政府は事実上の大幅値上げに「約束が違う」と反発。契約解除を宣言したうえ、これまでの事業推進にかかった約4300万ドルを賠償するようBAEに求めた。しかし、BAEは「われわれに責任はない。契約破棄は不当だ」として米ボルティモアの地裁に提訴。レーダー更新は完全に宙に浮いてしまった。

 韓国のメディアは「過度な費用引き上げ要求」(朝鮮日報電子版)などと、一様にBAEを非難したが、なぜこんなことになったのか。それには米国の兵器輸出のルールを知る必用がある。

FMSとは

 米国では兵器を他国に供与する場合、主にFMS(フォーリン・ミリタリー・セールス=対外有償軍事援助)という方式を採る。米国内のメーカーの製造した兵器を、米国政府が窓口となって他国に販売するという方式だ。メーカーと他国の直接取引ではなく、政府間取引にすることで、兵器販売を管理しているのだ。

 簡単に言えば、米国政府がメーカーから武器を購入して外国に販売し、代金は外国→米国政府→メーカーへと流れる。FMSでは兵士の訓練プログラムなどもセットになるから“お徳用”ともいえる。

戦闘機を分解したら見つかった“もの”

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