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【スポーツON&OFF】「舌をかんで死のうか」…極度のスランプ脱して3冠に貢献 G大阪・今野、アジア杯にも意欲

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「舌をかんで死のうか」…極度のスランプ脱して3冠に貢献 G大阪・今野、アジア杯にも意欲

徳島との最終戦で、J1優勝を決めて喜ぶG大阪の今野泰幸(左から二人目)=2014年12月6日、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(安部光翁撮影)

 サッカーのアジア・カップ(オーストラリア)が9日に開幕する。アギーレ監督が八百長に関与した疑いでスペイン検察当局から告発され、火種を抱えたまま2連覇が懸かる大会に臨む日本代表。昨夏のワールドカップ(W杯)ブラジル大会経験者が大勢を占める中、個人的に期待したいのが、G大阪の3冠に貢献した今野泰幸(31)だ。

 J1は浦和との勝ち点差14をひっくり返しての逆転優勝。W杯による中断を境にチームは見違えたが、今野のパフォーマンスも様変わりした。昨年11月には日本代表に復帰。オーストラリア戦では3年ぶりとなる代表戦ゴールを挙げ、「センターバックはもう諦めた。代表で生き残るにはボランチで勝負していくしかない。極めていきたい」と目をぎらつかせた。

 シーズン序盤を思い起こすと、今野の調子はどん底だった。チームでは守備的MFを任されたが、代表ではDF。異なる役割を求められる上、W杯メンバー入りの重圧も少なからずあったはずだ。「中断前はコンちゃん(今野)らしくなかった。サッカーを全然楽しんでなかったんで」と私生活でも仲の良いチームメートの丹羽大輝は言う。

 「舌をかんで死のうかと思った…」。自身の投入直後に同点に追いつかれた昨年4月19日の大宮戦で、値千金の決勝ゴールを挙げたにもかかわらず、思い詰めたように口走ったコメントは極めつけだろう。

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