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天智天皇ゆかりの「かるたの聖地」で百人一首 大人から子供までチャレンジ 滋賀・近江神宮
ルールの説明を受ける参加者=大津市の近江神宮
大人から子供まで幅広い層の人たちが小倉百人一首を楽しむ「新春・百人一首チャレンジ大会」が4日、大津市神宮町の近江神宮で開かれた。参加した家族連れらが、ルールの説明を受けながら真剣な表情で札を取り合った。
近江神宮は、小倉百人一首の巻頭歌を詠んだ天智天皇を祭神とする「かるたの聖地」。初心者にも百人一首に親しんでもらおうと、同神社でつくる天智聖徳文教財団が企画し、県かるた協会の運営で初めて開催された。
参加者は初心者と経験者に分かれ、札を取り合う「ちらし取り」に挑戦。読み手が歌を読み始めると、真剣な表情で並べられた取り札を見回し、読まれた札を取るスピードを競った。
家族で参加した大津市の保育園児、小野寺凛さん(4)は「札がたくさん取れて楽しかった」と話していた。
また、百人一首の絵札を裏返して山積みにし、1枚ずつ引いていく「坊主めくり」の遊び方も紹介された。参加者は「姫」を引いて喜んだり、「坊主」を引いてそれまで獲得していた札を手放したりと、絵札をめくるたびに一喜一憂していた。
会場には、大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」も登場。10日に近江神宮で開かれる「第61期名人位・第59期クイーン位決定戦」など百人一首関連のイベントを、参加者や参拝者らにPRしていた。
