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【幸せペット時間】クモの糸にぶら下がった世界でただ一匹の犬…奈良県立医大名誉教授、大崎茂芳さん&ももちゃん

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【幸せペット時間】
クモの糸にぶら下がった世界でただ一匹の犬…奈良県立医大名誉教授、大崎茂芳さん&ももちゃん

今では“うちの娘”と呼び、愛情をそそぐももちゃんとくつろぐ大崎茂芳名誉教授

 「クモの糸研究」の第一人者で、自らクモの糸でひもを作り、そのひもに世界で初めてぶら下がったという大崎茂芳・奈良県立医科大名誉教授。愛情を込めて“うちの娘”と呼ぶ9歳のメスのダックスフント、ももちゃんも知る人ぞ知る、クモの糸にぶら下がった世界でただ一匹の犬だ。

 「2リットルのペットボトルのつり下げに成功した後、人で実験する前に、当時1歳で体重約5キロのももちゃんで試してみたんです」。8年前のことだ。

 しかし、ももちゃんに出会うまでの大崎さんは、大の犬嫌いだったという。

 「犬は、不潔なイメージがあってね。次男が医学部に入ったとき『犬を飼ってくれたら家から通学してあげる』とかいうもんだから、しかたなく…」

 それが1週間、10日と暮らすうちに、エサを上手に隠すなどの犬特有の行動に興味がわき、ももちゃんは“まな娘”に昇格。英才教育をほどこそうと警察犬の訓練をする犬の学校に入れ、3カ月間送り迎えもした。ももちゃんが家で待つと思うと帰宅途中の寄り道は激減、講演や学会で家を空けるときは、出張先がどこであれ、関西国際空港のペットホテルに預けることも定例になった。

 「たくさん遊んでもらえるから、ももちゃんがそのホテルをすごく気に入ってね。連れて行くとスタッフのもとに飛んでいく。“父親”としては複雑なんだけど」

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