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【大阪ファッションを探せ(5)】やっぱりヒョウが好き?(下) ミラノ、パリのマダムの如く

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【大阪ファッションを探せ(5)】
やっぱりヒョウが好き?(下) ミラノ、パリのマダムの如く

阪神パークの人気者だったレオポンの「レオ吉」

 大阪市内の商店街でみられたミセスのヒョウ柄ファッションが、ここ10年の間に衰退していたことが前回、明らかになった。そもそもいつから、ヒョウ柄が大阪の女性たちの人気アイテムとなったのだろうか。そこに大阪ファッションのエッセンスをひもとくヒントがあるかもしれないと、さらに取材を進めた。(加納裕子)

ミラノマダムもお気に入り

 ヒョウ柄の起源が分かるかもしれないと紹介されたのは、ファッションコンサルタント「TCカンパニー」の十三千鶴社長(70)だった。大阪生まれの大阪育ち、デザイナーであり、阪急百貨店のチーフコーディネーターを40年以上務めた経歴の持ち主だ。

 阪急百貨店のバイヤーとともに世界中をまわったという十三さんによると、1970年代から80年代にかけて、イタリア・ミラノ発のブランドが数多く大阪の百貨店に入り、その中にヒョウ柄があったという。

 「世界中でミラノほど大阪と似た気質の街はない。食べることや人を愛する欲望を持ち、親しみやすい。ミラノマダムもラグジュアリーなレオパード(ヒョウ柄)を好むんですよ」

 日本人にとってセクシーすぎるデザインも多かったが、バイヤーと「胸元にアニマルの顔が入っているくらいなら大丈夫かな」と相談し、取り入れたという。

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