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【正直に生きる】文美月(3)面接試験は不採用の連続…「自分の雇用は自分で」 開き直ってできた「起業」

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【正直に生きる】
文美月(3)面接試験は不採用の連続…「自分の雇用は自分で」 開き直ってできた「起業」

 結婚して退社、出産したママたちが仕事に復帰するのは簡単なことではない。採用試験を受けては不採用の連続。そんな経験をしたお母さんたちは少なくないはず。実は「主婦が起業」という発想はそこから生まれた。

「子供が熱を出したら?」「預け先は?」…採用試験は不採用の連続

 「前職で融資の仕事に携わっていたから、近くの銀行の融資係として採用してもらえるのではないか。時給がとてもいい」

 世の中が不景気の真っただ中にも関わらず、私は就活を非常に甘くみていました。新聞の求人広告を見てすぐに応募したものの、結果は不採用。

 「小さな子供が2人いるからだろうか」

 「やはり融資に関してキャリアが足りないのか。あるいはその両方か…」

 不採用の本当の理由は、分かりません。ただここで私は自分の認識の甘さを知り、目が覚めたことは事実。気を取り直して他の会社を受けたものの、結果は不採用ばかり。面接で決まって聞かれたのは子育てと仕事の両立でした。

 「小さい子供がいて本当に働けるのか」

 「熱などを出したらどうするのか」

 「預け先はあるのか」

 「ご主人はあなたが働くことをどう考えているのか」

 2歳半と乳児を抱えて働こうとしているのですから、ヘアアクセサリーの製造・販売を手がける会社の経営者といういまの自分自身の立場から考えると、そう聞きたくなる心情も分かります。

 「就職出来たところで、子供が熱を出したら大変だ」

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