産経WEST

【正直に生きる】文美月(1)子育て、起業、帰化…「人はいつでも変わることができる」 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【正直に生きる】
文美月(1)子育て、起業、帰化…「人はいつでも変わることができる」 

 それは、日本で使われなくなったヘアアクセサリー(ユーズド・ヘアアクセサリー)を集めて発展途上国の少女に贈ること。カンボジア・ラオス・タイ・ベトナムなどの貧困地域の少女に寄贈したユーズド・ヘアアクセサリーは累計で1万4千点ほど。誰かに使われ、一度輝きを失ってしまったと思えるヘアアクセサリーも、次の誰かの笑顔を作ることが出来ることを知りました。

 「可愛くなれて嬉しい」女性の気持ちは、世界共通です。最近は雇用や奨学金支援への取り組みも始めています。

 そうしたCSR活動、当社のEコマース事業を知った女性が、アジア女性社会起業家セミナーの主催者の一人だったのです。

 この女性とは、私がCSR活動で訪れていた、カンボジアのプノンペンで出会いました。ちょうどユーズド・ヘアアクセサリーをどう奨学金に変えていくか試行錯誤していたころです。その時は互いに時間がなく名刺交換程度しかできなかったのですが、フェイスブックで互いの活動をゆっくりと知るようになり、彼女から連絡を受けました。

 「タイでアジア女性社会起業家セミナーを開催するのだけれど、IT を使った事業の収益化、特にネット通販について関心の高い人が多いので、講演ができない?」

 バンコクでの講演もまた、仕事がつないでくれた「新しい縁」の一つだったのです。

「産経WEST」のランキング