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【世界を読む】「謝れ」はこっちの言うセリフ…中国の振る舞いが「不快」な理由  歴史覆す見解にも唖然

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「謝れ」はこっちの言うセリフ…中国の振る舞いが「不快」な理由  歴史覆す見解にも唖然

韓国南西部沖の漁船で、韓国の海洋警察隊員に暴行する中国漁船の船長とみられる男=2014年10月10日(韓国海洋警察提供・共同)

 中国の「振る舞い」をなぜ不快に感じるのか。さまざまな原因があるだろうが、その理由が明確にわかる事象がいくつか起きた。例えば、韓国の沖合で10月、違法操業の中国漁船を韓国当局が取り締まり中に起きた漁船船長の死亡事案。あるいは、南沙諸島海域でウミガメを密漁していた中国人らへのフィリピン裁判所が下した判決。さらには香港返還をめぐる合意に関し、中国側が英国に行った異例の通達。いずれも国際的な見解をひっくり返し、自らの考えを押しつけ、「相手が悪い」とうそぶいている。

取締官を殴る密漁船の船員

 「(中国人の)船長が暴力行為で死亡したことに仰天している」

 中国外務省の洪磊報道官は今年10月10日の記者会見でそう語り、韓国政府に対し、徹底した調査と責任者の処分を求めた。

 聯合ニュースや中央日報(いずれも電子版)などによると、中国人船長の死亡事案は、韓国南西部沖合の排他的経済水域(EEZ)で起きた。違法操業の中国漁船を韓国海洋警察が取り締まった際、隊員に暴行を働いた船長に発砲。船長が死亡した。中国外務省は韓国の駐中国大使を呼び厳重に抗議した。

 だが、仰天させられるのは、中国側のこうした居直りに似た対応だ。

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