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【衝撃事件の核心】あのゴルゴ13も使用した殺傷能力抜群の軍用銃…「ザル法」突いて合法入手した銃マニア

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【衝撃事件の核心】
あのゴルゴ13も使用した殺傷能力抜群の軍用銃…「ザル法」突いて合法入手した銃マニア

銃刀法違反容疑などで逮捕された男が開設していたホームページ。「店で取り扱っている」銃として、軍用銃の写真を掲載していた

 世界の紛争地で最も使用されている銃といわれる「カラシニコフ」や、劇画の主人公・ゴルゴ13が主に使用するライフル「アーマライト」…。自宅からは殺傷能力の高い軍用銃がゴロゴロと見つかり、大量の実弾が床に無造作に放置されていたという。無許可で実弾910発を所持していたとして11月、火薬類取締法違反容疑で、大阪府寝屋川市三井南町、無職、山下晋吾容疑者(35)が再逮捕された。山下容疑者は6月に同市の公園で猟銃が発砲された事件で、銃刀法違反(所持)容疑で逮捕されていた人物。一連の捜査は大阪地検が12月、両罪で起訴して区切りを迎えたが、事件は一つの課題を浮き彫りにした。銃器所持の抜け穴だ。銃刀法は銃器の所持を厳しく規制しているが、山下被告は銃刀法よりも規制が緩い武器等製造法に基づく販売用の許可を得て、銃を〝合法的〟に入手していたという。

自宅からゴロゴロ軍用銃

 「こんな銃を、なぜ持っているんだ」。銃器を専門とする捜査員から、思わず声が漏れたという。

 発砲があったのは6月13日夜。翌日、府警が山下被告の自宅を家宅捜索すると、「カラシニコフ」や「アーマライト」といったロシアや米国生まれの殺傷能力の高い軍用銃を含む21丁の銃と、大量の実弾が見つかった。山下被告は「公園内でぶっ放した」と発砲を認めたというが、なぜそんな〝危ない男〟が銃を所持できたのか。

 府警によると、山下被告は平成22年、武器等製造法に基づき、府から販売を目的とした猟銃(散弾銃やライフル銃など)所持の許可を得ていた。さらに「○○銃砲店」というホームページも設けていた。

究極の銃オタク…所有欲を満たすため、「販売業者」装った…

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