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【衆院選2014】選挙権侵害のおそれも 投票時間の繰り上げが増加、9年前の1・5倍に 

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【衆院選2014】
選挙権侵害のおそれも 投票時間の繰り上げが増加、9年前の1・5倍に 

 14日に投開票される衆院選で、公職選挙法で「午後8時まで」と定められた投票終了時間を1~2時間繰り上げる投票所が増えている。繰り上げする投票所は平成15年の衆院選では約20%だったが、今回は約33%に増加。このうち、福島県、群馬県ではほぼ全ての投票所で繰り上げる。自治体の作業軽減などが狙いとみられるが、総務省の担当者は「投票時間が短くなれば、場合によっては選挙権の侵害を招くこともある」と注意を呼びかけている。

 公選法は、「特別の事情のある場合に限り、4時間以内で投票時間の繰り上げが可能」と定めている。かつては、投票所から開票所まで距離がある離島や農村部などを中心に繰り上げされてきたが、期日前投票の浸透などを背景に都市部でも拡大。県庁所在地でも投票時間が繰り上げられるところが出てきたという。

 群馬県では今回、全941投票所のうち、99%以上の932カ所の投票所で終了時間を繰り上げ。県選管によると、「日没が早く投票所の安全確保のため」「立会人の負担を減らすため」というが、担当者は「(自治体の)事務作業が軽減されるという理由も否定はできない」と打ち明ける。

 総務省のまとめによると、群馬の選挙区の開票終了予想時刻は14日午後10時半と、全国で最も早くなる見通しだ。

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