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【衆院選2014】相互応援ほぼゼロ 民主・維新、進まぬ連携「何もやってない」 兵庫

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【衆院選2014】
相互応援ほぼゼロ 民主・維新、進まぬ連携「何もやってない」 兵庫

演説する江田憲司・維新の党共同代表=神戸市中央区

「支持者から抗議殺到」  14日投開票の衆院選で、各報道機関で自民党優勢が伝えられる中、兵庫県内でも民主党と維新の党の野党連携が進んでいない。共倒れを防ぐため、一部の選挙区で候補者をすみ分けたものの、実際の選挙戦で相互の応援はゼロに近い。候補がいない党の支持票が自民に流れる可能性も出ている。

 「支持者から抗議が殺到し、無所属での出馬や集団脱党の声が上がった」。維新と調整の結果、5区で民主の公認内定を取り消された元職、梶原康弘氏(58)は2日、憤りを吐露。「有権者に選択肢を示す必要がある」として、比例代表で立候補した。

 維新は5区で前職の三木圭恵氏(48)を擁立するが、梶原氏は「維新の橋下徹共同代表は民主批判を繰り返している」と指摘し、「三木氏の応援はしないし、党本部からも指示はない」と打ち明ける。民主票が三木氏ではなく、自民前職の谷公一氏(62)に流れる観測もある。

 同様に民主候補がいない10区でも、維新新人の松井雅博氏(35)による民主票の取り込みは進んでいないようだ。3千人近くの組合員を抱える神戸製鋼加古川製鉄所の労組は「上部団体から何の要請もない。松井陣営などから何の連絡やアプローチもない」という。

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