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【朝日新社長会見・詳報】(2)改革策「車座集会」に「ウオッチドッグ」

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【朝日新社長会見・詳報】
(2)改革策「車座集会」に「ウオッチドッグ」

会見の冒頭で頭を下げる、朝日新聞の渡辺雅隆新社長(左)と飯田真也新会長(右)=5日午後6時31分、大阪市北区の大阪国際会議場(門井聡撮影)

 渡辺社長「一連の問題のうち、福島第1原発事故に関して、非公開だった『吉田調書』を入手して『所長命令に違反 原発撤退』の見出しで報じた5月20日付の記事では、第三者機関の『報道と人権委員会』から『公正で正確な報道を目指す姿勢に欠ける点があった』などと厳しい見解をいただきました。8月5日と6日付朝刊に掲載した特集『慰安婦問題を考える』で過去の記事を取り消したこと、および、それを取り上げた池上彰氏のコラム掲載を一時見合わせたという問題では、中込秀樹委員長をはじめとする第三者委員会のみなさまに、年内にも報告・提言をまとめるべく、精力的にご審議を続けていただいております。今後、第三者委員会から示される客観的な報告・提言を真摯に受け止め、この問題についての朝日新聞社としての見解・対応を早急にまとめたうえで、私自身が会見してどう取り組むのかを説明させていただきます。

 こうした第三者機関による検証と並行して、朝日新聞社は、社外のみなさまの声に耳をすましながら、取り組むべき課題とその方向性を検討する社内組織として、『信頼回復と再生のための委員会』で議論を重ねていきます。内向きの狭い視野に陥らないよう、4人の社外委員の方にも加わっていただき、さらに、読者のみなさまとの車座集会や社員同士の集会を繰り返し、再生に向けて何が必要かを真剣に探っているところです。

 本日付で会長に就任した飯田が委員長を務めていますが、再生計画づくりは社内の各部門から集まった中堅・若手社員が中心となって社員から広く声を集めて進めています。今後、第三者委員会からいただく報告・提言を踏まえて、企業体質の改善を含む再生計画づくりを加速させることになります」

 《渡辺社長の読み上げは続く。ここからは具体的な改革策について言及した》

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