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関西広域連合加盟、なお否定的 荒井奈良知事3選出馬へ 自民支援か

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関西広域連合加盟、なお否定的 荒井奈良知事3選出馬へ 自民支援か

記者会見で、次期知事選について思いを語る荒井正吾奈良県知事=4日、奈良県庁

 荒井正吾奈良県知事(69)は4日、12月県議会の代表質問で、来年5月の任期満了に伴う知事選(来年3月26日告示、4月12日投開票)に3選を目指して出馬する意向を正式に表明した。

 荒井氏は出馬の意向を尋ねる質問に対し「県の将来の飛躍を思うと、県民の支持が得られれば、来年度以降も引き続き県政の重責を担わせていただきたい」と答弁。経済活性化やホテル誘致など、継続的な県政課題の解決に意欲を示した。

 一方、議会後の記者会見では、前回知事選で争点となった奈良県の関西広域連合への加盟について「(次期知事選では)争点にならないと思っている」と述べ、引き続き加盟に否定的な見解を示した。奈良県は、近畿2府4県の中で唯一広域連合に加盟していない。

 荒井氏は奈良県大和郡山市出身。海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選し、現在2期目。

 知事選をめぐっては、新人でコンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)も出馬の意向を表明している。政党では、自民党県連に独自候補擁立の動きはなく、荒井氏を支える動きを見せる。民主党県連は「白紙。衆院選後に考える」(幹部)、共産党県委員会は「他団体と連携し、対立候補擁立へ向けて動いている」(同)としている。

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