産経WEST

【衆院選2014】自公の公認候補ゼロ、珍しい与党“空白区” 兵庫12区

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【衆院選2014】
自公の公認候補ゼロ、珍しい与党“空白区” 兵庫12区

与党の公認候補がいない選挙区となった兵庫12区。4人が立候補を届け出た=2日午前

 自民党と公明党が公認候補を擁立せず、全国でも数少ない“与党空白区”の一つとなった兵庫12区。ともに自民党の公認になれなかった前職の山口壮氏(60)と新人の戸井田真太郎氏(36)が無所属で立候補した。

 元外務官僚で民主党政権で外務副大臣などを務めた山口氏は昨年12月、「民主党に限界を感じた」と離党。自民党総務会長の二階俊博氏が率いる派閥に「特別会員」として入会した。

 一方、元衆院議員の祖父の三郎氏、父の徹氏に続き国政を目指す戸井田氏。地元の自民党兵庫県連は解散直前の11月17日、党本部に公認申請したが、最終的に公認は得られなかった。

 兵庫県相生市内で2日に開かれた山口氏の事務所開きには、約300人の支持者が集まった。

 事務所には二階氏からの為書きが大きく掲示され、山口氏は「昔から二階先生に相談をしていた。西播磨のために、これからも仕事をさせてほしい」と呼びかけた。

 戸井田氏は同県たつの市内で第一声。地元の自民県議のほか、応援に駆けつけた自民の鴻池祥肇参院議員は「義理人情を忘れた渡り鳥は西播磨にはいらない」と山口氏を牽制(けんせい)した。

 戸井田氏も「祖父、父と同じように一貫して自民党の政治信条を支えていきたい」と訴えた。

 兵庫12区では、このほかに維新新人の村上賀厚氏(55)、共産新人の堀譲氏(64)が立候補している。

「産経WEST」のランキング