産経WEST

【軍事ワールド】韓国軍の竹島防衛訓練は壮大な“喜劇”か…主力戦闘機は故障・共食い整備で「張り子の虎」、疑問視される有事の実効性

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【軍事ワールド】
韓国軍の竹島防衛訓練は壮大な“喜劇”か…主力戦闘機は故障・共食い整備で「張り子の虎」、疑問視される有事の実効性

「稼働率」のからくり

 朝鮮日報(電子版)は「空軍戦闘機の場合、修理や整備に必要な部品の多くを海外から調達しなければならないため、実際に入手できるまで時間がかかるが、そうした事情を考慮してもこの数値は高い」と指摘する。

 その一方で、F-15Kの稼働率は、当初目標の75%を上回る80%台を維持しているという。

 転用回数が多く、稼働率が高い-。これは、故障した機体が多数ある一方、稼働率を高くするためだけに部品をすげ替え続けているという実態を示している。

 つまり4機のうち3機が故障していても、残る1機の部品を使い回して日替わりで飛ばせば、4機とも「稼働している」との“実績”を作れる。いわば故障隠しに当たる行為だ。

 そもそも故障が多発していることが問題なのに、その解決が全くなおざりにされているともいえる。

ブラックボックスもパクろうとした?

 さらに問題なのが転用した部品の種類。韓国各紙の報道によれば、多くの共食い整備は、電子戦信号増幅機と電子戦信号処理機などで行われていた。これらはレーダー警戒警報装置(RWR)と呼ばれる重要なシステムを構成する部分で、技術的にも「秘中の秘」に当たり、米側が分解不可能な構造にしているブラックボックスだ。

 日本によるF-15J導入の際すら、米国議会が技術の供与を拒み、仕方なく日本が独自開発した部分でもある。

「産経WEST」のランキング