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【衆院選】「大阪で戦い続けたい」…橋下、松井両氏、衆院選出馬断念「投げ出し」批判を回避

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【衆院選】
「大阪で戦い続けたい」…橋下、松井両氏、衆院選出馬断念「投げ出し」批判を回避

松井一郎大阪府知事

 維新の党共同代表の橋下徹大阪市長(45)と幹事長の松井一郎大阪府知事(50)は23日、大阪市内のホテルで開かれた松井氏の後援会パーティーで衆院選(12月2日公示、14日投開票)への出馬断念を正式に表明。橋下氏は「出馬はしないが、大阪都構想を実現させる」と明言。松井氏は「ご心配をお掛けしたが、大阪で戦い続けたい」と述べた。

 両氏は、大阪都構想の議論の進め方をめぐりたもとを分かった公明に対抗するため、公明が姿勢を転じて都構想に協力しなければ、橋下氏が公明の佐藤茂樹大阪府本部代表(55)の選挙区である大阪3区、松井氏は北側一雄党副代表(61)の選挙区である大阪16区から出馬する可能性を表明していた。しかし、任期を約1年残しての辞職は「投げ出し」の批判が避けられず、都構想実現の足かせになると判断したとみられる。

 維新は前回衆院選で、都構想への協力と引き換えに公明候補者がいる大阪、兵庫の6選挙区への候補者擁立を見送った。その後、都構想の議論の進め方をめぐり対立。都構想の設計図にあたる協定書議案は10月、府市両議会で否決された。 維新幹部はこの日、「6選挙区に候補者を擁立するかどうかはまだ調整中」と話した。

 橋下氏は15日の街頭演説で、「公明の議席を取り、市長、知事のダブル選挙に勝ち、統一地方選(府議選と市議選)にも勝って公明と話すしかない」と強調していた。

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