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【京都青酸カリ殺人】千佐子容疑者関係先から青酸化合物 犯行数日前には睡眠導入剤購入

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【京都青酸カリ殺人】
千佐子容疑者関係先から青酸化合物 犯行数日前には睡眠導入剤購入

逮捕前、報道陣の取材に応じる筧千佐子容疑者=堺市堺区

 昨年12月、京都府向日市の民家で住民の無職、筧勇夫さん=当時(75)=が死亡し、遺体から青酸カリとみられる毒物が検出された事件で、殺人容疑で逮捕された妻の千佐子容疑者(67)の関係先から青酸化合物が検出されたことが19日、京都府警への取材で分かった。千佐子容疑者が犯行の数日前に自宅近くの薬局で睡眠導入剤を購入していたことも判明。千佐子容疑者が筧さんに睡眠導入剤を飲ませ、意識を混濁させるなどして青酸化合物を摂取させた可能性もあり、関連を調べている。

睡眠薬「うちの旦那が飲むから…」

 捜査関係者によると、千佐子容疑者の関係先から押収した廃棄物を調べたところ、微量の青酸化合物が検出された。府警は、千佐子容疑者が青酸化合物を入手していたことを示す可能性があるとして、詳しく調べている。

 また、関係者によると、千佐子容疑者は筧さんを殺害したとされる12月28日の数日前の夕方、1人でこの薬局を訪れ、「睡眠薬が欲しい」と睡眠導入剤を買い求めていた。

 店側が、睡眠薬の販売には医師の処方箋が必要と伝えたところ、「何を言っているかわからない」と語気を強め、その後、店員が提案した市販の睡眠導入剤を購入した。誰が飲むのかと問われると「旦那が飲みます」と語っていたという。

 府警は昨年12月の家宅捜索で薬局のレシートを発見し、薬局側に事情を聴いていた。

 千佐子容疑者は取材に、28日夕は2人で食事をした後、筧さんは1人で自室に上がったと話していた。

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