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【高倉健さん死去】俳優・千葉真一が語る「あの時、健さんがいなかったら私は」

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【高倉健さん死去】
俳優・千葉真一が語る「あの時、健さんがいなかったら私は」

世界的な俳優の千葉真一さん。日本体育大学を53年の時を経て卒業した=平成25(2013)年3月

恩人であり、尊敬する師

 俳優、千葉真一さん(75)にとって、高倉健さんは、俳優人生を支えてくれた恩人であり、「人生においても俳優としても唯一尊敬し続けた人」だったという。

 日本体育大学の器械体操選手だった千葉さんは五輪出場を断念、東映のオーディションを受けトップ合格して俳優の道へ。「そのとき、身近な先輩としていらしたのが高倉さんで、共演もさせてもらい、いろんなアドバイスをいただきました」

 中でも忘れられないのは、新人時代の千葉さんが撮影所でスタッフと大げんかをしたときに、高倉さんが仲裁に入ってくれたことだという。

 「最後の1シーンを残してその日の撮影が終わったので、私は『ここまで撮ったのだから最後まで撮らせてくれ』と若気の至りでスタッフに迫ったんです」と千葉さんは振り返る。

じゃあ辞めたらだめだ

 スタッフは「あいつはクビだ」と激怒。千葉さんも俳優を辞める覚悟を固める。ところが、騒ぎを知った高倉さんが休み中にもかかわらず撮影所に駆けつけ、「お前、俳優を辞めて、ほかに何かすることがあるのか?」。千葉さんが「何もありません」と答えると、「じゃあ、辞めたらダメだ」といさめ、一緒にスタッフに謝りにいってくれたという。

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