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【国循入札漏洩事件】「私利私欲のためにやったことはない」 元情報統括部長の桑田成規容疑者

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【国循入札漏洩事件】
「私利私欲のためにやったことはない」 元情報統括部長の桑田成規容疑者

 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)が発注した情報ネットワークシステム運用・保守の業務委託契約で、特定業者に入札情報を漏らすなどしたとして、大阪地検特捜部に官製談合防止法違反などの容疑で逮捕された国循の元情報統括部長、桑田成規(しげき)容疑者(47)は、逮捕前に複数回、産経新聞の取材に応じていた。主なやりとりは次の通り。

 --ダンテック社側に入札情報を不正に漏らしたことはあるか

 「過去に同様の業務を受注した大手電機メーカーが把握している範囲で、入札資料の補足説明をしたことはある。それ以上の情報提供はない」

 --ダ社側から金品を受け取ったことは

 「ダ社の関係会社と顧問契約を結んだことはある。平成23年5月から翌24年3月末まで顧問料を受け取ったが一般的な額。国循にも届けている」

 --情報統括部長に就任後、国循とダ社の取引が急増している

 「従来の情報ネットワークシステムの保守管理費用が高額だった。随意契約から入札に変わり、技術力があるダ社に入札参加を呼びかけたのは事実だ」

 --逮捕されるかもしれないが、主張したいことは

 「私利私欲のためにやったことはない。すべては病院のコストを下げるためにやったことだ」

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