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京都で話題の女子高生「太秦萌」…ネットで大反響の地下鉄キャラの戦略

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京都で話題の女子高生「太秦萌」…ネットで大反響の地下鉄キャラの戦略

大人気のキャラクターをあしらった京都市交通局のポスター。左から「小野ミサ」、「太秦萌」「松賀咲」=京都市下京区

 京都市交通局が、地下鉄利用者増を目指して展開するご当地キャラクター・キャンペーン「太秦(うずまさ)萌(もえ)」。“今イチ”だった初代キャラから生まれ変わり、細部にこだわった設定や、地下鉄を飛び出した多角化戦略などもあいまって、単なるイメージキャラの枠を超えて街中に浸透。ネットでも話題のキャラに成長した。キャラクター乱立時代の中、職員たちのこだわりには「ゆるさ」はなかった。(小川原咲)

限定品に100人列

 太秦萌が脚光を浴びたのは昨秋。従来のキャラを京都出身のイラストレーター「賀茂川さん」らがリメークし、2代目・太秦萌が登場したことがきっかけだ。

 もともとは平成23年に、若手職員の発案で市営地下鉄の利用者を増やそうと誕生。予算不足を補うため、イラストは職員の家族が担当し「京都市内の高校に地下鉄を利用して通う幼なじみ3人組」が生まれた。

 しかし、認知度はいまひとつ。新キャンペーンにあわせ、賀茂川さんに頼んだところ、「良い意味で激変」した。人気は次第に浸透。限定磁気カードセットを発売すれば、販売開始前に100人が列をつくる人気キャラに成長した。

絶妙な作りこみ

 市交通局の担当者、水川耕児さんらプロジェクトチームが重視するのは「どこにでもいそうな雰囲気」。

 「おばあちゃんが見て、自分の孫のように感じてもらえないとだめ」。例えば、極端にスカートを短くすれば一部で人気が高まるかもしれないが、一方では不快感を持つ人も出る。

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