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貝原・前兵庫知事が交通事故で死亡 阪神大震災で陣頭指揮

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貝原・前兵庫知事が交通事故で死亡 阪神大震災で陣頭指揮

貝原俊民・前兵庫県知事

 13日午後2時半ごろ、神戸市中央区港島中町の市道交差点で、3人が乗車していた乗用車が南進中、西進中の車と衝突した。乗用車の後部座席に乗っていた兵庫県の貝原俊民・前知事(81)が病院に運ばれたが、間もなく死亡した。乗用車の男性運転手(58)ら3人が軽傷を負った。

 兵庫県警神戸水上署によると、現場は信号のある交差点。同署は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、西進中の車を運転していた同県洲本市内の男性(61)を現行犯逮捕したが、即日釈放した。詳しい事故原因を調べる。

 貝原氏は昭和8(1933)年8月佐賀県出身。31年東京大卒業後、自治庁(現総務省)入庁。兵庫県財政課長、総務部長、副知事などを経て昭和61(1986)年、知事に初当選した。3期目の平成7(1995)年1月17日に阪神大震災が発生。陣頭指揮に当たった。また、神戸などを新しい都市につくり変える「創造的復興」を掲げ、被災者生活再生支援法の成立(平成10年5月)に尽力するなど指導力を発揮した。

 4期目途中の平成13(2001)年7月に辞職した。

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