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【関西の議論】〝号泣県議〟続報「議員特権にあぐら」トイレ修理、PTA祝儀…まだまだ出てくる不自然な〝政治とカネ〟

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【関西の議論】
〝号泣県議〟続報「議員特権にあぐら」トイレ修理、PTA祝儀…まだまだ出てくる不自然な〝政治とカネ〟

兵庫県議の政務活動費訂正額と主な内容。旅行代のほか、絵画や高額なソファの購入など不適切な支出が次々と噴出した

 うち昨年9~10月、8回にわたって宿泊費を受け取った神戸市須磨区選出の大塚崇弘議員(47)=民主党・県民連合=は取材に「委員会質問の準備でほぼ毎日徹夜。子供が小さく、家では集中できない。当時はたまたま子供がインフルエンザにかかっていたので大事をとって帰らず、制度を利用した」と説明した。

 また、監査請求書は「県が宿泊先として指定するホテルの宿泊料は高くても1万4千円」として、遠方に住む議員20人への宿泊費のうち計約79万円は不当と主張している。

 議員登庁時の宿泊費は、大阪府が平成20年に廃止、京都府が指定された市内の2施設で8千円、それ以外のホテルなどは1万4800円を支給。それらと比べても兵庫県は高い。

「終わりにしない」

 県議会は10月から施行した条例改正で政活費の「前払い方式」を改め、実費だけを受け取る「後払い(精算払い)」を導入。すべての使途についての活動報告書の提出も義務付けた。梶谷忠修議長(76)は「新しいルールで再発を防げる」と話す。

 ただ今回の調査結果で、公金に対する地方議員の甘すぎる意識が露呈された。森池氏は「これで終わりにはしない」と話した。

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