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【関西の議論】〝号泣県議〟続報「議員特権にあぐら」トイレ修理、PTA祝儀…まだまだ出てくる不自然な〝政治とカネ〟

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【関西の議論】
〝号泣県議〟続報「議員特権にあぐら」トイレ修理、PTA祝儀…まだまだ出てくる不自然な〝政治とカネ〟

兵庫県議の政務活動費訂正額と主な内容。旅行代のほか、絵画や高額なソファの購入など不適切な支出が次々と噴出した

 今回の調査では新たな不適切支出が判明。調査結果によると、加茂氏の返還額は最多の岩谷英雄議員(70)=同=の約170万円に次ぐ約100万円。3年間に個人で行った出張約20件について全額返還した。事務所のソファやテーブルに約8万円、トイレ修理にも約5万円を充てていたことが分かり、「資産形成に資する恐れがある」と返還することになった。

 加茂氏はコメントで「私なりの政務活動費の解釈をしていたが、この解釈はすべての県民に説明できないと判断した」と釈明した。

政活費で「祝儀」?

 同じように疑念を持たれながら、調査結果で不問に付されたのが水田裕一郎議員(50)=同=だ。

 水田氏は自身が社長を務める海運会社「飾磨海運」(同県姫路市)から、3年間で計750万円分の切手を政活費で購入した。同社は日本郵便から切手販売業務の委託を受けている。

 しかし、23年度は約76万円分、24年度は約228万円分、25年度は約315万円分が未使用だったことが発覚した。県条例では、政活費の未使用分を県に返還することが定められているが、水田氏は余った切手を返還していなかった。

 石川幹事長によると、水田氏は調査に対し、未使用分の切手が発生した理由を「支援者に県政報告紙を送る際に料金別納郵便を利用し、一部を手配りしたため」と釈明した。返還しなかった点については「今後使い切る」としたが、明確な説明はなかったという。

 また、海運会社に切手販売に伴う手数料が入っていたことも判明。水田氏は「会社の年商に比べると極めてわずか。手数料収入のために購入したわけではない」と弁明した。

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