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【スポーツ言いたい放題】大阪で見た! 欽ちゃん“愛弟子”女性監督、片岡安祐美のホンネと夢

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【スポーツ言いたい放題】
大阪で見た! 欽ちゃん“愛弟子”女性監督、片岡安祐美のホンネと夢

 世の中、女性管理職ばやり。社会人野球も例外ではない。注目の女性監督、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美(27)は就任4年目の2014年、ついに日本選手権出場を果たした。11月6日の初戦で都市対抗優勝の強豪、西濃運輸に敗れてしまったが、ベンチ最前列で小さい体をめいっぱい動かしてチームを鼓舞。ひときわ注目を集めた。

男のプライド、忘れない

 野太い男の声に交じって、ひときわ甲高い声が京セラドーム大阪いっぱいに響いた。

 「さあ、チャンスだよ。ここで一発決めよう!」「いいとこ見せようよ。応援、たくさん来てくれてるよ!」

 笑顔を絶やさない。片岡監督を見ていると、リードされている展開でも優位に立っているのか、と錯覚するほど。

 「選手はみんな緊張しています。監督の私が笑ってその緊張をほぐし、のびのびプレーしてくれたらいい」

 監督就任4年目。いい意味で余分な力が抜けている。「一番難しい」と言っていた投手交代も七回、助監督兼任の岩田紀彦投手(33)の球威が落ちたと見ると、すぱっと山本武蔵投手(28)に代えた。

 「お疲れさまでした」

 チーム結成時からのメンバーでもあるベテラン岩田を笑顔でねぎらった。

 「男性選手は年上年下関係なく『たてる』のが基本。絶対にブライドを傷つけてはいけない」

 野球だけに限らない。これは女性管理職の部下操縦法の鉄則。

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