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京都市に320万円支払い命令 側溝に挟まり自転車転倒

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京都市に320万円支払い命令 側溝に挟まり自転車転倒

 京都市西京区の市道を自転車で走行していた際、側溝の蓋の間にタイヤが挟まり、転倒して負傷したとして、運転していた男性(77)が市に約440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が6日、京都地裁であり、浅見宣義裁判官は市側に約320万円の支払いを命じた。

 市側は管理の不備で側溝の蓋に隙間があったことを認め、過失の程度について争っていた。

 浅見裁判官は判決理由で安全性を満たさない不備があったと、市側の管理責任に言及。そのうえで、男性の自転車がタイヤ幅の狭いロードバイクだったことも考慮し、市の過失の程度は「それほど大きいとはいえない」として賠償額を算定した。

 判決によると、男性は平成23年9月、同区の市道で側溝の蓋の隙間にタイヤが挟まり転倒、顔の骨を折るなどのけがをした。事故後、隙間は埋められた。

市は「主張の一部が認められた。今後は判決の詳細を検討して判断していきたい」としている。

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