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餃子の「王将」中国から撤退へ 「日本流受け入れられなかった」

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餃子の「王将」中国から撤退へ 「日本流受け入れられなかった」

「餃子の王将」=大阪市中央区

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは31日、中国・大連で3店舗を運営する現地子会社を解散すると発表した。海外で唯一進出していた中国からの撤退で、王将は海外戦略の抜本的な見直しを迫られることになる。

 王将は2005年に中国に進出。中国では水餃子が一般的だが、日本流の焼き餃子を持ち込むなど、「将来の海外出店に向けての礎」(渡辺直人社長)として店舗網拡大を目指した。

 しかし、渡辺社長によると「日本で受けている味、やり方は受け入れられなかった」という。赤字は約10年間で2億円を超え、「営業を続ける意味がない」として撤退を決めた。

 王将の海外展開はいったん白紙に戻ることになる。だが戦略を練り直して再挑戦する構えで、今後は欧米で和食のメニューを中心とする店舗を出したい意向だという。

 この日発表した平成26年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比1・4%増の379億円、最終利益は24・9%減の14億円と増収減益だった。

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