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「国民の信頼失墜」参院選不正開票 元高松市選管職員3被告に懲役8~10月求刑

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「国民の信頼失墜」参院選不正開票 元高松市選管職員3被告に懲役8~10月求刑

 昨年7月に行われた参院選の開票作業をめぐる不正開票事件で、封印破棄罪に問われた元高松市選挙管理委員会事務局職員3人の公判が27日、高松地裁(野村賢裁判長)で開かれ、検察側は元選挙課課長補佐、岡弘哲(53)と元係長、坂川昌史(52)の両被告に懲役10月、同、藤沢優被告(42)に懲役8月を求刑、結審した。判決は12月10日。

 検察側は「民主制の根幹を支える選挙の公正に対する国民の信頼を失墜させた」と指弾。弁護側は「上司の指示を断れなかった」と罰金刑が相当と主張し、3人は最終意見陳述で「申し訳ありませんでした」とそれぞれ謝罪した。

 起訴状によると、3人は当時の市選管事務局長の山地利文被告(59)=分離公判中=と共謀。昨夏の参院選の開票作業で行った白票水増しなどの不正を隠すため、3回にわたって投票用紙を保管した段ボール箱を開け、票を裁断するなどしたとしている。

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