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【メガプレミアム】消えた「メリーズ」…中国人買い占め、転売で〝ボロもうけ〟 ついに捜査のメス

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【メガプレミアム】
消えた「メリーズ」…中国人買い占め、転売で〝ボロもうけ〟 ついに捜査のメス

兵庫県警に逮捕された中国人の男らが日本国内で買い集めた紙おむつを保管していた倉庫。窓ガラスの内側に花王のメリーズがぎっしりと積み重ねられていた=兵庫県明石市

 紙おむつは、滋賀県甲賀市で中華料理店を経営する中国籍の男性(24)=明石市=が買い取っていたとみられ、斉容疑者は「社長に言われるまま買っていた」と供述している。

 県警は、紙おむつが男性を通じて中国に輸出され、現地で高値で売買されていたとみて、古物営業法違反容疑でも調べる方針だ。

倉庫に山積み1万パック

 県警によると、男らは、買い付けた紙おむつを明石市内の工場地帯にある倉庫に保管していた。倉庫は男性が借りていたとされる。県警が倉庫を確認したところ、紙おむつ約1万パックが積まれていた。

 記者が実際に倉庫を訪れると、倉庫の側面にある3カ所の窓のうち1カ所から、メリーズがぎっしりと積まれている様子が透けて見えた。

 倉庫の近くの工場で働く男性(28)は「20人ぐらい中国人が出入りし、紙おむつを車から運び込んでいた」と証言した。「午前8時ごろに、大量の紙おむつを大型トラックに積み込んでいるのを見たことがある」

 男らは同市や神戸市、姫路市の量販店やドラッグストアで紙おむつを買い集めていた。

 こうした中国人による大量の買い付け行為は全国で横行したため、購入制限を求める店も多い。

 神戸市西区のドラッグストアの男性店員は「1人2パックまでに制限しているが、2~4人の中国人グループが週に3~4回来て買っていた」と打ち明ける。

 別のドラッグストアの男性店長も「同一人物が毎日必ず来店し、購入制限いっぱいの量を買っていく」と話した。

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