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松井知事カジノ「リスクなきリターンない」「維新は法案賛成にコンセンサス」…批判・兵庫知事や慎重・江田氏に苦言

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松井知事カジノ「リスクなきリターンない」「維新は法案賛成にコンセンサス」…批判・兵庫知事や慎重・江田氏に苦言

カジノを含む総合型リゾートの候補地に挙がっている大阪湾の人工島、夢洲=大阪市此花区

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を大阪市の橋下徹市長(維新の党共同代表)とともに進める大阪府の松井一郎知事(維新幹事長)は17日、ギャンブル依存症の増加を念頭にIRに批判的な兵庫県の井戸敏三知事や、IR推進法案に慎重姿勢をみせる江田憲司維新共同代表に対し、立て続けに批判・苦言を述べた。

 井戸氏には「大阪にとってはリスクよりメリット、リターンの方が大きいと思っている」と反論し、江田氏には「維新は法案には賛成。コンセンサスも取れている」と牽制(けんせい)した。

 松井氏はこの日、「井戸氏はIRを視察したことはないのでしょうか」とチクリ。「兵庫県にパチンコ屋はどれくらいあるのか。パチンコでも多くの人が依存症に苦しんでいる」と指摘した上で、「リスクのないリターンはない」と強調した。

 井戸氏は14日の定例会見で「(大阪にIRができれば)依存症が兵庫県内にも出てくる。行政的な取り締まりが必要になり、裏社会の活動も予想される」と大阪の誘致活動を批判していた。

 一方、「党の賛否は決めていない」とする江田氏の態度にも苦言。夢洲(ゆめしま 大阪市此花区)へのIR誘致を目指す松井氏は「東京一極集中を是正するのは、二極を作るしかない。そのための『装置』がIRや大阪都構想だ」と強調した。

 大阪府庁で記者団の質問に答えた。

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