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4K映像で京都の文化遺産を紹介 大日本印刷が太秦にギャラリー 仁和寺、高山寺、延暦寺など
大日本印刷、京都・太秦に文化遺産ギャラリー開設=9日午後、京都市右京区のDNP京都太秦文化遺産ギャラリー(吉国在撮影)
大日本印刷は9日、新たな文化活動の拠点として京都工場(京都市右京区)に京都の寺社などを高画質映像で紹介する「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」と、グラフィックデザインを集めた展示館「dddギャラリー」を開設し、一般公開した。
DNP京都太秦文化遺産ギャラリーは、高精細な「4K」映像で収録している世界文化遺産の17社寺のうち仁和寺や高山寺、延暦寺などの映像を公開。
また、知恩院大方丈にある重要文化財、狩野尚信作の金碧障壁画を、同社の金箔に印刷する技術を活用して再現した実物大の高精細複製も展示している。
このほか、同社が仏ルーブル美術館と共同開発したインタラクティブ鑑賞システムも導入。パネルに触れることで、3D映像化した美術品を角度を変えて見ることなどもできる。
同社の担当者は「ここに来れば京都の文化遺産のすべてを見ることができる、というようなものにしていきたい」と話していた。
一方、dddギャラリーは、グラフィックデザイン専門ギャラリーで、大阪市西区から移転し、スペースも約2倍に拡大した。9日からは、グラフィックデザイナー、亀倉雄策氏の昭和39年の東京五輪のポスターのほか、横尾忠則氏や田中一光氏ら同社が収蔵するものなかから昭和20年代から現代までの実物のポスター133点を展示している。
いずれのギャラリーも入館無料。午前11時~午後5時。日祝日休館。
