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【大阪から世界を読む】中国の強欲おばちゃん集団「大媽」が“大暴れ”…金300トンを買い漁り、迷惑顧みず集団で踊る、「大阪のおばちゃん」も真っ青

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【大阪から世界を読む】
中国の強欲おばちゃん集団「大媽」が“大暴れ”…金300トンを買い漁り、迷惑顧みず集団で踊る、「大阪のおばちゃん」も真っ青

モデルガンを抱え、踊り始める「大媽」と呼ばれる女性たち=2014年7月、北京(共同)

 昨年、世界の金融市場に新たな“用語”が加わったという。それは「dama(ダーマー)」。中国語の「大媽」(おばちゃん)が語源で、2013年4月に金の国際価格が暴落した際、金を買い漁(あさ)った中国人女性の集団がいたことを揶揄(やゆ)し、「金融商品を衝動的に買い漁る人」「欲に囚(とら)われる人」などを指しているともいう。大媽たちはこれだけでなく、国内外を問わず、集団でダンスをしたりとやりたい放題。分別を失った様子は国家そのものと重なる気もするが…。

2週間で300トンの金塊を1兆8千億円で買い漁り?

 ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は昨年8月、春先に金の価格が暴落した際に中国の中年女性たちが金を買い漁っているなどと報じた。大媽は40~60歳代の中年女性。夫の仕事が安定し、時間と財産を持て余している人のことを示しているという。

 金相場暴落の際の大媽の貪婪ぶりは凄(すさ)まじく、中国メディアは、中国の中年女性の集団が2週間で1千億元(約1兆8千億円)を費やし、金300トンを買い漁ったと伝えている。真偽のほどは不明だが、これは、米国人が2013年4月までに金相場で使った額とほぼ同額だとしている。

 チャイナ・デーリー(電子版)によると、昨年5月に10万元を金相場に投じた女性は、「別の10万元(約177万円)を先週突っ込んだ。銀行からは待つように提案されたけど」と話した。

 金価格の暴落は2013年4月12~15日にかけて起こり、1トロイオンス(約31グラム)当たり1501ドル(約16万2千円)が1360ドルまで急落した。経済危機のキプロスが金準備に動くとの観測があったことや、中国の経済鈍化などが背景にあるとみられている。

 ただ、欲に目がくらんだ大媽たちにそんな理由など関係ない。欧米メディアはこう皮肉った。

 「ウォール街の投資家と中国の主婦(大媽)を含む中国投資家との闘いだ」

 しかも、周囲の目を気にせず、好き放題の大媽たちは今年も“話題”を振りまいている。

踊るおばちゃん1億人

 チャイナ・デーリーなどによると、パリのルーブル美術館前の広場で今年4月、中国人の中年女性グループがダンスを踊っている写真がインターネット上に掲載された。ネット上では「恥さらし」などと批判が相次ぎ、その存在をめぐり激論となったという。

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