産経WEST

【経済裏読み】クイズ王破った人工知能の衝撃…敏腕営業マンが用なしになる時代は来るか

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【経済裏読み】
クイズ王破った人工知能の衝撃…敏腕営業マンが用なしになる時代は来るか

来店者らに話しかけるソフトバンクの人型ロボット「Pepper」=6月18日、大阪市北区

 フェイスブックも昨年、複数のエンジニアで構成するAI開発チームを結成。ディープ・ラーニング(深層学習)と呼ばれるAIの手法を用いて研究を進め、同社のサービスへの応用を目指している。ピンタレストやネットフリックスといった新興の米IT企業も、AI分野に注力している。

 日本もAIやロボット事業の強化に官民挙げて取り組み始めた。政府は今年閣議決定した新たな成長戦略で、ロボット活用を重点分野に掲げており、9月11日に「ロボット革命実現会議」の初会合を開催。少子高齢化社会に備えたロボット技術の活用を目指す。

 ソフトバンクは6月、感情を持った人型ロボット「pepper(ペッパー)」を開発したと発表した。感情エンジンを搭載し、家族の習慣や趣味を学習するだけでなく、クラウド上にある高度なAIと連携し、加速度的に進化する。来年2月から一般向けに発売する。

 関西にもロボット技術に長けたメーカーが多く、パナソニックは病院で薬を運ぶロボや筋力を補うロボスーツで先行。政府の成長戦略はビジネスの後押しになるほか、経済の活性化につながる可能性がある。

「産経WEST」のランキング