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パナソニックが大和ハウスに200億円超の敷地売却 プラズマ撤退が影響

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パナソニックが大和ハウスに200億円超の敷地売却 プラズマ撤退が影響

 パナソニックは9月30日、ブラウン管テレビや薄型テレビを生産してきた茨木工場(大阪府茨木市)の土地約12万平方メートルを、大和ハウス工業に売却する契約に調印した。関係者によると売却額は二百数十億円。平成27年3月末に引き渡す。大和ハウスは用地の3分の2程度をヤマト運輸に貸し、残りは住宅以外の事業用地として分譲する方針。

 ヤマトは最新鋭の物流施設を建設。各地の配送所を結ぶハブ(結節点)拠点として、28年までに関西で「即日配達」を実現させる計画だ。

 用地の南東にある家電修理部門の建物と周辺の土地は、パナソニックが賃借りして数年間は使い続ける。

 またパナソニックと茨木市は、工場を誘致した昭和28年当時の市長とカラーテレビ事業を成功させた創業者・松下幸之助氏の功績や、工場の歴史を紹介するコーナーを、用地に隣接する公共施設に設置する準備を進めている。

 茨木工場は33年にブラウン管カラーテレビの生産拠点として操業を開始。平成26年3月を最後にプラズマテレビの関連事業から撤退したことで、事業拠点としての役割を終えていた。

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