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【河村直哉の国論】朝日新聞おわび連発…うわべの謝罪は不要、自ら蒔いた「強制連行」の誤解を世界で取り消せ

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【河村直哉の国論】
朝日新聞おわび連発…うわべの謝罪は不要、自ら蒔いた「強制連行」の誤解を世界で取り消せ

記者会見で頭を下げ謝罪する朝日新聞の木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日、東京・築地(川口良介撮影)

 このところの朝日新聞、おわびの連発だった。こんな紙面はちょっと見たことがない。だが慰安婦問題で日本の不名誉を自ら広めたことを本当に反省しているのかというと、はなはだ疑問である。

■川柳欄でもおわび

 9月11日夜にいわゆる吉田調書と慰安婦問題で木村伊量(ただかず)社長らが会見し謝罪、12日朝刊で社長名の長文のおわびを掲載してからも朝日は連日、紙面の上でおわび行脚。13日朝刊では「天声人語」と社説で謝罪し、朝日の吉田調書報道を批判したジャーナリストらに送っていた抗議書を撤回しおわびするとの記事も掲載した。

 同日夕刊ではコラム「素粒子」も、吉田調書問題でおわび。同コラムは福島第1原発から「勝手に撤退した」とする所員(そんな事実はない)を、乗組員が逃げ出したセウォル号事故にたとえていた。

 投書「声」欄は13、14の両日を今回の誤報問題で埋め、14日は「声」編集長がおわびしている。しかしこれがよくわからない謝罪なのである。慰安婦を強制連行したとする故吉田清治氏と吉田調書について、「これらの記事に関連する投稿を寄せてくださった方をはじめ、すべてのみなさまにおわびします」。しかし、すべてのみなさまとは、どんな人が念頭に置かれているのか。すべてのみなさまにおわびする理由は何か。何もわからない。とりあえず頭を下げておけ、ていどにしか思っていないのだろうか。

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