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【全米テニス決勝】錦織、卒業文集に「夢は世界チャンピオン」 恩師も称賛する努力家ぶり

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【全米テニス決勝】
錦織、卒業文集に「夢は世界チャンピオン」 恩師も称賛する努力家ぶり

錦織圭が小学6年の卒業文集でつづった作文「ぼくの夢」。「夢は世界チャンピオンになることです」と宣言していた

 全米オープンで準優勝となった日本テニス界のエース、錦織圭(24)。小学校の卒業文集では「ぼくの夢」と題した作文で「夢は世界チャンピオン」と宣言していた。当時から素直で努力家だった。目標に肉薄する戦いぶりに当時の担任教諭で小学校非常勤講師、山根和子さん(55)=松江市=は「あのプレッシャーの中でよく戦い抜いた」と称賛した。

 松江市立乃木小に在学していた錦織の当時のニックネームは「ニッコリ」。山根さんは、5、6年生のときの担任だった。

 思い出すのは、6年生の最初、自分の目標を紙に書かせたときのことだ。「ニッコリは『テニスで日本一になる』と書き、大きな夢を書いたなと思っていたら、(同年の大会で)本当に日本一になって驚いた」

 ただ、学校での錦織は控えめで、テニスの話はほとんどしなかった。 

 「スポーツは何でもできたが、自慢ぶったところはなかった。試合などで30日ほど休んだけど、遅れた分も含めて自分で勉強をしていた。努力家だった」

 そんな姿を見てきたからこそ、卒業文集で「夢は世界チャンピオン」とつづったのを見て「覚悟を決めた。テニスで生きていくんだという強い意志を感じた」という。

 錦織は今回、準優勝だったが、山根さんは、もう驚かない。「卒業文集に書いた『夢は世界チャンピオン』をニッコリは本気で思っている。だから、ここまで来られたし、(夢の達成を)ニッコリならできる」

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